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スイフトトレーダーコラム

Swift Traderガイド

【Swift Traderの両建て】やり方やトレード時の注意点・ルールを解説

FXでは様々なトレード戦略がありますがそのひとつに、同一ロット・価格帯で買いポジションと売りポジションを同時保有する「両建て」がございます。国内FX業者では両建てを禁止しているところも多く見られますが、Swift Traderであれば両建てによるトレードをお楽しみいただけます。

当社で両建てトレードを行うことで、単一のポジションと比較して強制ロスカットを防ぐことができ、精神的に余裕を持ったトレード戦略を構築いただけます。ただし、ロールオーバー時のスワップポイントが倍になる、経済指標発表時に損失が拡大するリスクがある点には注意が必要です。

この記事では、Swift Traderで両建てを行う際の注意点やルールを解説します。両建ての手順や解除方法についても紹介していくので、ぜひ最後まで記事をご覧ください。

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Swift Traderは両建てが可能!注意点・ルールを解説

Swift Traderでは両建てによるトレードが可能ですが、当社での注意点やルールをまずご理解ください。仮に当社が禁止する行為を行った場合、ユーザー様に対して以下の措置をとらせていただきます。

禁止行為における当社の措置

  • 規約違反とみなされた場合、両建て含む”全ての”取引における利益の取り消し
  • ユーザー様の取引アカウントの停止
  • ユーザー様の元本の返還

禁止行為により上記の措置を実行した場合、いかなる理由があっても異議申し立てには対応しておりません。以下で紹介する注意点やルールを理解したうえで、当社での両建てトレードをお楽しみください。

両建ての注意点・ルール

  • 異なる口座タイプ間での両建てはできない
  • 他のFXブローカーを利用した両建てはできない
  • 複数人による計画的な両建てはできない
  • 両建て時の必要証拠金は該当ポジションの50%

異なる口座タイプ間での両建てはできない

Swift Traderでは異なるMT5口座間の両建てを禁止しております。

両建てにおけるMT5口座とは、Swift Trader上でアカウント開設した各種口座タイプを意味します。例えば、Aというスタンダード口座とBというスタンダード口座では口座タイプこそ同じですが、この場合の両建ては禁止行為に該当します。

仮に異なるMT5口座間での両建てを可能にしてしまうと、ゼロカットシステムを利用した不正な利益獲得につながります。どちらかのポジションでゼロカットとなっても、一方のポジションでは利益を獲得できるため、損失を限定しながら大きな利益を狙うといったことが可能です。

ただし、同一のMT5口座内であれば、両建てでのトレードをお楽しみいただけます。イメージとしては、Aというスタンダード口座にてドル円の売り・買いそれぞれのポジションを保有できます。

他のFXブローカーを利用した両建てはできない

Swift Traderと他のFXブローカーを利用した両建てについても禁止となります。

例えば、Swift Traderでドル円のロングポジション・他のFXブローカーでドル円のショートポジションを持ててしまうと、ゼロカットを利用した不正な利益獲得が可能となります。

あくまで当社でアカウント開設を行った、同一のMT5口座内でのみ両建てが可能です。他のFXブローカーでもペナルティの対象となるリスクもありますので、他社を活用した両建てはお控えください。

複数人による計画的な両建てはできない

Swift Traderでは、自身を含めた複数人による計画的な両建て行為も禁止とさせていただいています。

複数人による計画的な両建てとは具体的に、グループとして両建てを行うことで大きな利益を得ようといった行為を指します。自身がドル円のロングポジションを持ち、リスクヘッジとして他人がドル円のショートポジションを持つことで、不正に利益を獲得することが可能になってしまいます。

偶然に両建てが成立してしまうケースはもちろんございますが、意図的に複数人で両建てを行っている場合はペナルティの対象となる点にご注意ください。

両建て時の必要証拠金は該当ポジションの50%

Swift Traderでは単体でポジションを建てるよりも、低い証拠金で両建てのポジションを建てることが可能です。具体的には、売り・買い両方の証拠金を計算し、両建て時の必要証拠金に50%のヘッジマージン係数を適用します。

例えばBTCを60,000ドルで1ロット、レバレッジ500倍でそれぞれ売り・買いポジションを持ったとします。その際。売り・買いでの必要証拠金は「60,000ドル×2ロット/500倍」で240ドルが必要です。両建てポジションは必要証拠金の50%になるため、240ドルの50%である120ドルが必要証拠金となります。

この仕組みにより、両建て時の証拠金不足に対する不安がなくなり、より効率的なトレードをお楽しみいただけます。詳しい必要証拠金の仕組みについては、ぜひSwift Trader公式サイトの「ダイナミックレバレッジと有効証拠金について」>のページをご参照ください。

Swift Traderで両建てする方法【MT5アプリ】

ここでは実際に、Swift Traderで買い・売りポジションを両建てする手順を解説します。まずは通常通り、気配値画面から取引したい通貨ペアを選択し、メニューから「トレード」をタップします。

そのまま注文画面に進みますので、注文方法・注文数量を設定後に注文ボタンをタップ。1つ目のポジションを保有します。

続いて、両建てポジションの保有を進めます。トレード画面から保有ポジションをタップ後、メニューからトレードを選択します。

注文方法と注文数量を設定後、最初のポジションとは逆方向の注文を発注します。上記では買い注文を発注したので、ここでは売り注文を発注する流れです。

注文発注が完了すると、トレード画面で買い・売り双方のポジションが表示されます。

パソコン版MT5をご利用の方

パソコン版MT5をご利用されている方は、新規注文画面から注文発注を行い、同じ流れで逆ポジションの注文発注を進めてください。

Swift Traderで両建てを解除する方法【MT5アプリ】

両建てを解除したい場合は、個別にポジション決済する方法もありますが、一括操作で双方のポジションを手仕舞いする方法もございます。ここでは、一括操作を使って両建てを解除する方法を紹介します。

まずはトレード画面から買い・売りどちらかのポジションをタップ。メニュー画面から「一括操作」をタップしてください。

一括操作画面のメニューが開くので、「すべてのポジションを決済」をタップすれば両建ての解除が完了します。MT5の「履歴」を確認いただくと、買い・売り双方の損益を相殺した価格が取引履歴として表示されます。

パソコン版MT5をご利用の方

パソコン版MT5ではポジションの一括操作に対応しておりません。チャート画面下のポジション情報から、「×」をそれぞれクリックしてポジション決済してください。

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